わーい、AWS認定資格の更新時期がやってきたぞー(白目)
皆様ごきげんよう。私です。
つい先日、健康診断がありました。
前回は今年の2月に受け、1年待たずして2回目の検診です。
体重が・・・71.1kg、でした!!!!!
2月時点で、84.5kgだったのですが、10か月でおおよそ13.4kgの減量に成功しました!!
自分で言うのもなんですが・・・結構すごくないですか?
正直、技術ブログ止めて、ダイエットのブログ書いた方がアクセス数伸びるんじゃない?と真剣に思ったものです。
それにしても、大変だったなぁ…
食事を一日二食にしたり、
食事から極端に白米を抜いたり、
1週間に1回10kmほど走ったり、
食事から極端に白米を抜いたり、
食事しか楽しみがないのに、食事を制限したら一体何を楽しみに生きればいいんだ、という感じです。
さて、今回は、AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル(SA Pro)の更新時期がやってきましたので、今回の資格勉強への取り組みについて、書いてみます。
もう3年も経ったのか・・・
私は、VMware製品を得意とするSIerですが、近年におけるVMwareのクラウドへの歩み寄りは、Horizon Cloud on Azureや、VMware Cloud on AWSなどを見てもわかるように、決して無視できないものだと感じています。
なので、VMware製品を扱う技術者にとって、AWS技術の習得は、ほぼ必須と言っていい代物となりつつあるのではないでしょうか。
という、名目で3年前にSA Proを取得したのですが、これがまたしんどいことしんどいこと…
前回はAWSほぼ未経験の状態から勉強しました。
勉強にかけた時間は、4ヶ月程度。平日業務後と、休日3時間をかけて勉強しました。
・ 試験ガイドを読み込んで、試験範囲の確認
・ Blackbeltの読み込み (※これ結構大事)
・ 実環境の操作
・ ネットに転がってる問題集の確認
・ サンプル問題の実施
をひたすらに繰り返しました。
結果、何とか合格することができたのですが、そこから3年、試験には有効期限があり、それを過ぎると失効してしまうため、泣く泣く更新のための勉強をしました。
前回の受験から3年。AWS業務はちょいちょいやったので、今回は、いけるやろ!
・・・・いけるよね?
試験範囲広いなぁ・・・
数あるAWS資格の中でも最上位に位置するというだけあって、SA Proは、試験範囲・難易度・試験時間がヤベーです。
試験要綱にも書いてますが、
・試験は、全部で75問。
・75問中10問は採点外対象問題(!?)
・試験時間は、180分(!!!!???)
・試験範囲は・・・(実に3ページにわたって記載)
おなかいっぱいだよ!
え、ちょっと待って?
3年前も大概難しいと思ったけど、こんな試験範囲広かったっけ?
あと、なんか合格ボーダー上がってない?
というか、え?10問もスコアに関係ない問題入ってるの?
こいつぁ、グレイトです。
試験中、お、ラッキー!これはすんなり解けたー!!と思った問題が、実は採点外問題でしたー☆(・ω<) なんていう悲劇もあり得るということです。
ラッキーは期待するな、ということですね。
神は死んだ。
気を取り直して、試験勉強の仕方・・・
今回、試験勉強のやり方を迷ったのですが、結局使ったのは↓の2つです。
① ド定番のBlackbelt確認
② 書籍(これは本当に珍しい)
試験ガイドには、試験範囲で使用されるAWSサービスが一覧で乗っています。
↑ こんな感じ。
かなり数が多く、90近いサービスが試験範囲になってました。
さ、さすがに厳しくない・・・?
なお、私の業務知識的には、
EC2、ELB、RDSなど、どちらかというIass寄りのサービスに関するものが多く、
フルマネージドサービスであるGlueやAthena、開発寄りのCodeCommitなどの知識はほぼ皆無。
という感じです。
① ド定番のBlackbelt確認
①は、サービスをすべて網羅しているわけではないですが、
最低限、どういうサービス内容なのかはとらえておくために、読み込んでおくことをお勧めします。
90近いサービスが出てくると書きましたが、私はその半分以上を使ったことがありませんでした。
つまり、試験で出ても何をするサービスなのか、というのがさっぱりわかりません。
最低限、概要ぐらいは抑えておかないと、試験で出ても、なんのこっちゃ┐(´д`)┌ になります。
② 書籍(これは本当に珍しい)
書籍に関しては、3年前にはなかったのですが、今は素晴らしいことにちゃんと対策書籍が出ていました。
この書籍ですが、結論から言うと結構よかったです。
各サービスの概要が短くまとめられており、「どういったときに使うか」というポイントが非常に簡潔に書かれています。
このユースケースが、そのまま試験問題に直結していたものもありました。
試験対策書籍としては優秀だと思います。
そして巻末には、75問ほどの模擬問題がついており、それに対しての詳細な解説もついているというよくできた書籍です。
何から手を付けていいかわからぬ!という方は、お手に取ってみてもいいのではないかと思います。私もとりあえず買って読んで、問題も何度も解いてみました。
番外編:ネットによく転がってる試験問題集など
さて、資格試験を勉強される方はたぶんよく使われていると思うので、一応触れておきます。
ネットを探せば、有名どころの試験は、探せば試験問題集が結構転がっていたりします。※SA ProやVCAPとかの上位資格になると、中々ないのですが。
こういったものを使うやり方を否定する気はありませんが、使う際は必ず「回答を疑って」ください。
経験上、そういったものは回答に対する根拠が薄い or 皆無で、比較的知識が浅い人でもわかるようなレベルで回答を間違えているものも多いです。
まずは、回答が間違っていることを前提に、正しい回答が何なのかを考え、調べるという勉強をしてみることをおススメします。
結構、AWSの公式ドキュメントにちゃーーーんと書いてることが多いです。
あとは、試験の傾向ですね。
膨大な試験範囲ですが、実は結構サービスに偏りがあったりします。(その時の状況にもよるでしょうが)
そうした傾向をつかむのにも、使用してもいいかもしれません。
あと、元気がある方は、試験で学んだことは、何かしらの形で記録に残しておくと、達成感もあります。
私は、エクセルで、↑のような形にまとめながら、勉強してました。
最後に
12/28に何とか合格しました。
当日は、11:00から試験なのに10:00に電車が人身事故で止まり、「運転再開の見込みは立っておりませーん(^_-)-☆」 とか舐め腐った事態になり、朝から一駅間を全力ダッシュさせられるなど、散々な始まりでしたが、合格してホッとしています。
とはいえ、ボーダー750点に対して、820点程度なので、決して余裕の合格!というわけではありません。
試験を受けて思ったことは、なんだかんだ、試験に一番役に立ったのは、書籍だった気がします。
もちろん、日々の業務知識という下地あってのものなので、万人にハマるとは思いませんが、合格はしているので勉強の仕方としてはそれほど外れたことはしていなかったのかな、と思います。
これが、誰かの参考になれば。
ではでは。