そうか、そうか

~とあるSIerの、哀と涙の軌跡~

勉強法を確立してこなかった自分が恨めしい

一昨年、去年と今年とで、資格試験をいくつか受けました。

 

AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル

・VCP-DTM 2019

・VCP-DCV 2019

・VCAP-DCV Design

・VCAP-DCV Deploy

Microsoft Azure Administrator(AZ-103)

 

の6つです。

 

この量が多いのか少ないのかはわかりませんが、どの試験も勉強が大変でした。

ちなみに、AZ-103は落ちています。悔しいです。(´・ω・`)

 

さて、改めて資格試験に挑むぞ!となったときにまず感じたのですが、

勉強ってどうやりゃいいんだ?」ってことです。

 

頭の良い方や効率の良い方であれば、そんなものは学生の頃にとっくに確立済みでしょう。

ですが、勉強が嫌いな私は、そんなもの確立できていません。

 

一連の資格試験勉強を通して、ようやく私なりの勉強方法が見えてきましたので、メモ書き程度に残しておこうと思います。

 

「今更何言ってんだ、あたりまだろm9(^Д^)プギャー」 な方は、恥ずかしいので、中は見ずにそっ閉じしてくださいw

 

1.決めた試験日は、可能な限り変えない

昨今、ベンダー試験は、紙媒体ではなくコンピュータを用いた試験が多いです。

なので、一度決めた試験日でも変えることができます。

 

「あー試験勉強できてねーや。試験日伸ばそうかなぁ」なーんてことも可能です。

ただ、これをやるとズルズルと同じことを何度も繰り返しがちです。

 

試験日を手軽に変えられるコンピュータ試験の利点でもあり、欠点でもありますよね。

 

ところが、国家資格などの紙媒体でやるような試験は、こんなことできません。

 当たり前のことですが、試験日というのは絶対に訪れます。

泣こうが喚こうが、ザ・ワールドを使おうが、試験を申し込み、試験日を決めたのなら、その日は必ず訪れます。

 

コンピュータ試験の利点に甘えそうなところを、ぐっと堪えて、

・勉強を始めようと思った日

・どうしても勉強できない日

・試験本番日

を、カレンダーに書いて試験本番日の前々日ぐらいまでに勉強が終わるように、学習計画を立てます。

私は、エクセルを使って管理してました。

 

↓ 数字は、問題集の問題数です。全部で450問あったので平日に20問・休日に50問ぐらい解こう、ぐらいの感じで、ゆるーく計画をエクセルとかで作りました。

f:id:gokusan:20210105211913p:plain

 

試験日は、変更しない想定で学習計画を立ててしまうことで、自分を追いこんでしまいましょう。

逆に計画を立ててみて、「こりゃ無理だはwwwww」ってなることだってあります。その場合は、日々のノルマから逆算して、試験日を再度検討してみましょう。
 

2.どこまでやれば、一通りの勉強が終わったと言えるのか。

これは、試験によると思いますが、私は、

心中すると決めた参考書や問題集を一通り全部解き終わり、通しで3回解いて、一問も間違わなくなるまでやる

を試験勉強のゴールにしました。

 

自分がやった勉強の量で足りているのか、といった不安も出てくると思いますが、

試験で落ちようが試験勉強で得た知識は、決して無駄になりません。

なので、あまり思いつめないようにすることも大事でしょう。 

 

3.とはいえ、日々の集中力はずっと続かない

人間の脳は、新しい習慣を身に着けることを嫌がる傾向にあるそうです。

毎日、10時間勉強するぞ!ってなっても、いつの間にか「やらない理由」を探してしまいがちです。

 

私が色々やって、一番集中力が続いた勉強法は、「ポモドーロ テクニック」と呼ばれる方法でした。

これは、25分間勉強して、5分休憩する。を延々と繰り返すやり方です。

 

25分、という数字は集中力が乗ってくると、正直「物足りない」時間です。

 

ただ、例えば2時間、3時間とぶっ通しでやると、次の2時間、3時間はまず集中力が続きません。(私だけ?)

疲れることは、脳が嫌がるのです。

 

このテクニックだと、1セット25分+5分で30分。

疲れる前に、5分の休憩が来ます。

 

当時、Amazon Alexaのスキルでポモドーロテクニック実行してくれるタイマーアプリがあったので、それを使ってこのテクニックを実践していたのですが、とても勉強しやすかったです。

 

今回は、この年になって偉そうに「勉強法」などと書いてしまいました。

私もまだまだ資格試験に挑んでいきますが、せっかく確立したこれらの勉強法を忘れないよう、ここに書き記しておきます。

 

ではでは。